WORLD BASEBALL CLASSIC™
日本チーム 優勝おめでとう!!
昨日21日の準決勝メキシコ戦も、ドラマチックでした。佐々木投手の先発。
先制され、追いついて、引き離されて、最後に逆転。最終回の大谷選手の二塁打。塁上でのチームメイトを鼓舞する闘志むき出しのジャスチャーと意気込み。そして、不振の村上選手のサヨナラヒット。劇的でした。久しぶりに、ハラハラドキドキの試合でした。
そして、本日22日のアメリカとの決勝。
最後は、本日も先制されたにもかかわらず、直ぐ様、追いつき、逆転。守っては、7投手の継投リレー。
先発 今永 29歳(DeNA)⇒戸郷 22歳(巨人)⇒高橋宏 20歳(中日)⇒伊藤大海 25歳(日本ハム)⇒大勢 23歳(巨人)⇒ダルビッシュ有 36歳(パドレス)⇒大谷 28歳(エンゼルス)と各投手が役割をきっちりと果たした。
本当に、最後までしびれる試合でした。
昨年のサッカーワールドカップをみて、サッカーの持つ魅力や力を感じ、私自身も魅せられ、サッカーは世界的なスポーツであることを実感した。サッカーってすごい、面白いなって。
一方、野球は一部の地域でしか広まっていないこと、日本で言えば、12球団で競っていることに閉塞感を感じていた。しかしながら、今回のWBC準決勝、決勝と、最高におもしろい試合をみることができ、改めて野球のすばらしさを感じた。
そこで、僭越ながら昔から思っていた案を提案したい。
1.1部、2部制の導入
野球を一つの組織にまとめ上げ、12球団のみならず、地方のプロ野球(独立リーグ)を加え、ピラミッド型のリーグ制とする。1部、2部、3部、のような入れ替えのある形である。つまり、サッカーのような組織である。そのことで、もっと、地方の球団も活発化し、野球自体も盛り上がるのではないか。地方のチームが巨人と試合?、凄く面白くないだろうか!! 現在の独立リーグは、結局、12球団にドラフトされると、そちらへ入団してしまい、下部組織のような存在となっていると思われる。もっと、野球人の活躍の場を広げることもでき、活性化にもあると考える。
2.本当のワールドシリーズを開催
メージャーリーグの頂点を決める試合がワールドシリーズであるが、なぜ、日本チームがそこにいないのかとずっと思っていた。アメリカの頂点と日本の頂点のチームが戦って欲しいと。
サッカーでは、国の頂点を決める大会がワールドカップ、クラブチームの頂点を決めるのが昔でいうところのトヨタカップ。
日本は今日、アメリカを破り国の世界一を証明した。今度はクラブでの世界一をみたい。
そのためには、日本が強いことが証明できた今回、クラブの頂点の戦いに、日本チームがそこにいても不思議ではなく、いや、日本のチームを倒してこそ、本当の世界一と呼べるのではないか。
そして、これを実現できるのは、昔はソフトバンクの孫正義氏かと一時は思いましたが、現実的に実現可能にしてくれるのが、そう、大谷選手だ。かれが、そのような考えで、発案し動いてくれたのならば、世の中は動くのではないだろうか。
メジャーと日本球界も動くのでないか、選手での活躍のみならず、大きな組織を動かしてくれるのではないかと期待させてくれる大谷選手。
昨年のサッカーワールドカップはメッシの大会とも言われたが、今回のWBC野球では大谷選手が大活躍。
いまや、サッカーはメッシ、野球は大谷選手だ。
そして、何より感じたのは、真剣なまなざしの中に、楽しんでプレーしている姿がすがすがしかった。
今後も世界を楽しませて、魅了してほしい。
あ、大谷選手のグラブと帽子はどこ行った?
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