No.23 2021年(令和3年) 振り返り つみたてNISA

つみたてNISA

【文中、下部には広告の記載ございます。分内容とは関係ございません】

お世話になります。経済的自立を目指すべく、遅ればせながら、つみたてNISAを2020年10年にスタートさせました。もっと早くにスタートさせていればよかったという思いも強いですが、1年ちょっとのこの期間の考察をしてみたいと思います。

スタート時期:2020年10月

積立金額  33,000円/月

具体的な金額を入力しようと思いましたが、Excelで作成し、コピー&ペーストで貼り付けようとしましたら枠内に収まらず、また、毎月の購入額も各ファンドごとに異なりますので、利益率を重視し、信託報酬と利益率の順位付けをしてみました。

なお、下記をご覧いただくと、同じようなファンドを購入していることに気づくかと思います。これは敢えてそのようにいたしました。同じようなポートフォリを組んでいるファンドでどのぐらいのパフォーマンスの違いがでてくるのかどうかを知りたく、実験的に意図的にそのようにしました。つまり、重視しましたのは、利益額ではなく、利益率です。そのため、下記まとめとなりました。

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信託報酬の順位(信託報酬が安いファンドが1位)

信託報酬順位(安い手数料が上位)
信託報酬順位利益率順位ファンド名利益率信託報酬
11SBI・V・S&P500インデックス(8942)19.17%0.0638%
29SBI・全世界株式インデックス・ファンド(8892)12.82%0.0682%
32eMAXIS Slim米国株S&P500(8741)18.67%0.0968%
44ニッセイ外国株式インデックスファンド(8708)16.66%0.1023%
43eMAXIS Slim先進国株式(8727)17.78%0.1023%
65たわらノーロード 先進国株式(8272)16.26%0.10989%
76eMAXIS Slim全世界株式除く日本(8732)14.29%0.1144%
710eMAXIS Slim全世界株3地域均等(8733)7.16%0.1144%
77eMAXIS Slim全世界株オール(8782)14.19%0.1144%
108楽天・全世界株式インデックス・ファンド(8927)13.67%0.132%
1111ニッセイインデックスバランス4資産均等型(8843)6.19%0.154%
1213ニッセイ新興国株式インデックスファンド(8845)-0.73%0.2079%
1312日本株式・Jリートバランスファンド(8859)1.70%0.209%

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利益率の順位(利益率が高いファンドが1位)

利益率順位
利益率順位ファンド名利益率信託報酬
1SBI・V・S&P500インデックス(8942)19.17%0.0638%
2eMAXIS Slim米国株S&P500(8741)18.67%0.0968%
3eMAXIS Slim先進国株式(8727)17.78%0.1023%
4ニッセイ外国株式インデックスファンド(8708)16.66%0.1023%
5たわらノーロード 先進国株式(8272)16.26%0.10989%
6eMAXIS Slim全世界株式除く日本(8732)14.29%0.1144%
7eMAXIS Slim全世界株オール(8782)14.19%0.1144%
8楽天・全世界株式インデックス・ファンド(8927)13.67%0.132%
9SBI・全世界株式インデックス・ファンド(8892)12.82%0.0682%
10eMAXIS Slim全世界株3地域均等(8733)7.16%0.1144%
11ニッセイインデックスバランス4資産均等型(8843)6.19%0.154%
12日本株式・Jリートバランスファンド(8859)1.70%0.209%
13ニッセイ新興国株式インデックスファンド(8845)-0.73%0.2079%

結果

信託報酬が安く、かつ、利益率も高いパフォーマンスを発揮し、ダブルタイトルを得ましたのは、

SBI・V・S&P500インデックス(8942) でした。

逆に最も悪かったのは、 ニッセイ新興国株式インデックスファンド(8845) の-0.73%でした。

まとめてみてわかりましたのは、

信託報酬が安いファンドの利益率は高く、

信託報酬が高いファンドの利益率は低い。

ということです。

また、意外でしたのは、信託報酬が低いにもかかわらず、利益率の順位が大幅ダウンしたのが SBI・全世界株式インデックス・ファンド(8892) です。ただ、それでも利益率は12.82%と最も悪かった、 ニッセイ新興国株式インデックスファンド(8845) の-0.73%、下から二番目の順位となった 日本株式・Jリートバランスファンド(8859) 1.70%よりは遥かに好パフォーマンスをたたき出してはおります。あくまで、信託報酬が安いがために、パフォーマンスが少しでも落ちると、他のファンドの信託報酬と比較して高いファンドの方が利益率で順位が上がってしまっただけではあります。

総括

積立期間は1年とちょっとです。

もし、1つのファンドに集中投資するならば、投資対効果が最もよかった SBI・V・S&P500インデックス(8942) となります。

更に分散投資として、もう2つぐらい欲しい場合、

2位のeMAXIS Slim米国株S&P500(8741) は上記と同じようなファンドのため除外して、 3位のeMAXIS Slim先進国株式(8727) と 4位ニッセイ外国株式インデックスファンド(8708)5位たわらノーロード 先進国株式(8272) 6位 eMAXIS Slim全世界株式除く日本(8732) からどれか1つでしょうか。4位5位6位はほとんど同じですので、委託会社を分散させることも一つのリスク分散と考え、 4位ニッセイ外国株式インデックスファンド(8708)5位たわらノーロード 先進国株式(8272) のどちらかとなります。

実際につみたてした結果、信託報酬と利益率から鑑みまして、今の段階で3つに絞るとした場合は下記かなって感じです。

1つ目 SBI・V・S&P500インデックス(8942)

2つ目 eMAXIS Slim先進国株式(8727)

3つ目  ニッセイ外国株式インデックスファンド(8708) /たわらノーロード 先進国株式(8272)

しかし、1つ問題がございます。

1つ目のファンドは、楽天証券では購入できません。 そのため、楽天証券の場合、 1つ目には2位のeMAXIS Slim米国株S&P500(8741) を入れます。

なお、12位 日本株式・Jリートバランスファンド(8859)、 13位の ニッセイ新興国株式インデックスファンド(8845) は2021年後半は収支が悪くなる時もあり、両方とも収支がマイナスの時もございましたが、年明け2022年1月日(金曜)時点では両者プラスになっております。

つまり、上がった下がったと一喜一憂せずに、愚直に長期積み立てすることが肝要ということかな。

以上、自分自身で購入してみて、利益がどのぐらいになるかを体験してみたく、13銘柄に分散投資しました結果です。

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